7月3日、気温が30℃を超える暑い日の出来事でした。
井草センターの酒井奈生子ヤクルトレディが、畑の中で倒れている高齢の男性を発見しました。急いで駆け寄ると、意識はあるものの痙攣を起こしていました。熱中症だと思い、商品を冷やすために持っていた氷で、男性の脇下・鼠蹊部を冷やし、経口補水液を買ってきて飲ませませした。
事態に気付いた人達が集まり、救急車を手配したり日傘で日陰を作ったり、皆で男性をあおいだりして体を冷やすことに努めました。後日男性のご家族からお話を伺ったところ、男性は大事に至らなかったそうです。酒井ヤクルトレディは「私自身にも同年代の父がおり、日頃から、お年を召した方は気にかけていたので、他人事ではないと思い行動に移りました。」と話しています。
東京ヤクルトでは、自治体との地域の見守り活動に関する協定も締結しています。これからも地域の皆さまの安全・安心に貢献していきます。